私は３４歳の３月から本格的に婚活を始め、３５歳の１２月で成婚しました。

結婚までの期間は１０か月と短いですが、私が得た一番大きな教訓は、

「行動なくして成婚得られず」です。

この教訓の真意を語るにはこれまでの私の人生を少しお話しなければならないのでしばしお付き合いください。

私には高校生、２０代、３０代とずっとつきまとっていた言葉たちがあります。

過去に交際した元カレから

「〇〇（←私の名前）は良い人だから、きっと自分より良い人が現れるよ」

「〇〇は家族みたいで恋人とは何か違うんだよ。もっと良い人がいるはず」

多くの知り合いから

「〇〇は結婚するには良い人だね。誰かいるはず」

この言葉は恋人が長くいなかった期間も「魔法の言葉」として頭の片隅に居座り続け、

結果的には婚活を遅らせる、「自分にとっての都合のいい言葉」

と変わっていったのです。

社会人になってからは仕事に打ち込み、

また元から苦手だったのもあり、

２０代に全盛期を迎える「合コン」という飲み会にもほとんど参加しませんでした。

３０代になるまで、数人の男性とお付き合いしたものの、私の気持ちとは反して結婚まで至らず、

３０代に入ってからも数人の男性を紹介してもらい食事に行ったものの、ことごとく次回に繋がらず……

あれよあれよと私は３０歳半ばの「婚活」迷子になってしまいました。

しかし私には「魔法の言葉」があるじゃないか。

いつかきっと誰かから男性を紹介してもらうチャンスが来るだろう。

大丈夫、大丈夫。

迷子になってからも、「魔法の言葉」が何度も都合良く発動されました。

そんな魔法の効力が薄れたのは、３５歳も後半になってから。

いよいよ誰かからの声なんて、待ってるだけじゃやって来ない！と気づいたのです。

（気づいたキッカケがいくつかあるのですが、ここでは割愛します）

ここでの私の気づきポイント！

★今までの私は「なんとなく」将来結婚はしたいな～と思っていただけ！その気持ちが「本気」なら必ず「行動」に繋がる！

★「いつかきっと」はあくまでも想像の世界！現実世界でそれをつかみ取るには「行動」あるのみ！

さあ、ここから私の「行動」が始まりました！

1月→早速マンナミ―に申し込み

２月→成婚率が高くなるからとアドバイスをいただき、プロのカメラマンをネットで探してお見合い写真の撮影

３月→マンナミ―から紹介していただいた男性とオンラインお見合い、連絡先交換

４月→初デート、仮交際スタート

５月→真剣交際スタート

６月→成婚退会

７月～９月→プロポーズ、親にあいさつ

１０月→両家顔合わせ

１１月→結納

１２月→入籍、結婚式

今までを巻き返すかのごとく、「行動」し続けました！

神戸⇔福岡の遠距離だったこともあり、

１か月に１回のデートごとに結婚への次のステップを一緒に考えたり

どちらかが提案したりして、時間を無駄にしないようにせっせと

「行動」！！

もちろん私だけでなく彼（今の旦那）の「行動」も。

１回目の仮交際のデートのとき、私が「次は福岡まで行きます」と言ったら…

「次も僕が神戸に来るから、２回会って本当に良いと思ってくれたら、そのときに真剣にお付き合いをして欲しい」

誠実なその言葉に胸を打たれました！

２回目のデートまでも連絡はマメにしてくれて、お互いを思いやる時間を増やしていってくれました！

（ここだけの話ですが、今の旦那は、実は他の婚活女性からは地域柄人気がなかったそうです。こんなに良い人が残っていたなんてラッキー以外ありませんでした！）

★お互いの「行動」×「行動」＝スピード「成婚」へと繋がったのです。

結婚した今でも、あの頃の自分の「行動」を褒め、彼の「行動」に感謝しています。

この「行動」を始めるスタートを切ってくれて、

「行動」を応援して道しるべとなり、

一緒に育んでくれて、

一緒に喜んでくれたマンナミ―さんのおかげで

自分の「行動」に自信を持って進むことが出来たと思います。

夢のような「魔法の言葉」ではなく、

現実世界をしっかりと見つめた本気の「行動」こそ、

今の生活をつかみ取る鍵でした！

本当にありがとうございました。